2014.8.3 796 『民衆の声である音楽』

08 04, 2014 | 日記2014

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・過去の付箋。高橋悠治「高橋悠治コレクション1970年代」より。

【民衆の声である音楽、ぜいたくな文化ではなく、生活のなかで必要なものになるような音楽表現への欲求は、ただ日本独自の音楽をつくるというような、排外的なものではありえない。そこでは、アジア音楽に対する個人的関心のなかにまでしのびこむ経済=政治機構の支配を自覚し、そのような関心を反転して、支配的機構に対抗する文化戦線の一部としてのあたらしい役割をあたえることはたいへん重要なきっかけになる。必要なのは「近代」との正面からの対決と批判を通じて、あたらしい技術概念と方法論をつくりだし、そこに近代やそれ以前の伝統文化のなかの有効な要素を機能転換してとりいれる作業だ。】p.255 

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