2014.5.19 719 『ヘビのチエ』

05 20, 2014 | 日記2014

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・過去の付箋。高橋悠治『高橋悠治 コレクション1970年代』より。

【バッハはおなじ曲が二度演奏されるよりは、あたらしい曲をかいた方が多かったにちがいない。このやり方では、作曲はとても即興に近い。いつも未完成だ。この意味で、かれは完全な作品をつくることができずに失敗したが、それはよいことでもある。完全な作品はとじたへやのようなもので、きき手の想像力にはたらきかけない。未完成にのこすのは、全体に風をあてる窓をあけるようなもので、その方がよいのだ。】 p.96 「失敗者としてのバッハ」

【永遠にかわらないものにしたがって
 何になる
 そこからはなれ
 まだないものにたどりつく
 出発点
 古びた皮をぬぎすてて生まれかわる
 ヘビのチエ】 p112「ベートーヴェンの魂の審判 死者調査・人民の反芸術活動委員会における」

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