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2013.9.29 459 『砂漠に蛇がひとつ。砂を這って行く』

09 29, 2013 | 日記2013

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・砂漠に蛇がひとつ。砂を這って行く。蛇行線。砂に残る蛇の軌跡。風がそれを消し去る。だから蛇の行く跡は残らない。蛇は行く。ただ這い行く。

・言葉が止む。そこから始まる。何か。

・昨日ラジオで。加古隆(ピアニスト、作曲家)のインタビュー。の再放送。彼は「引き出しがたくさんあるんですね?」という質問に対して「曲をつくる時には、その引き出しをあてにしてはいけない」というようなことをいっていた。何かを生み出す時はストックから都合のいいものを出してきて、付け足しして、、、と、そういうものでは駄目だ、というようなこと。初めの一歩は何もない所から、「生み出す」のであって、引き出しを活用できるのはその後の話、というようなことをいっていて、そうだよな、と思った。

・多分、なんでもそうだ。音楽に限らず。「今、既に、手元にあるもの」をこねくり回しても何も生まれない。生まれないというか、「生む」というのは、そもそもそういうことではないのだろう。

・ラジオを聴いていて「加古隆」という音をどこかできいたとおもい、それが保坂和志の文章の中ではなかったか? というところまではいったのだけど、それがどの文章なのかは思い出せない。

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