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2013.9.24 454 『わたしは見ていない』

09 25, 2013 | 日記2013

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・それをやった人間の名も、そのうち消えて、意味も消える。「何か」だけ。

・ベッドからカーテンの隙間にみえる窓の少しをじっと見つめる目。ガラスについた汚れ。それから、目線はベッドの上に抜け落ちた髪の毛にうつる。外では絶えず虫の鳴く。暗闇へ。目が閉じられた。夢をみる。

・店内で牛丼をほおばる男。髪はぼさぼさで、眼鏡をしている。白いシャツをきて、黒い革靴を履いている。その店内の光景を、店の面した道路を走る車の中から、わたしは見ていない。

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