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2013.6.28 366 『看護婦は「大変ですね」といった』

06 28, 2013 | 日記2013

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・名前を呼ばれ、おかあさんに抱えられてこどもが入ってくる。耳鼻咽喉科の診察はこどもにはつらいものがあって、大抵泣く。そのこどもも、耳か、鼻かをぐりぐりとやられて泣いた。おかあさんに抱えられながら「パパ〜」と泣き叫んでいる。

・「二、三日前からたんのきれが悪くなって」といったのは、おそらく六十くらいの男で、「じゃ、抗生剤と、いつもの咳止めを出しておきますから」と医者はいって、一分もたたないうちに診察は終わった。

・「こないだ小児科に連れていったんですけど、どう説明してもこの症状には抗生剤は必要ないといわれて、それで、信用できなかったので、こちらにきました」と女の子を連れた母親は、医者に話して、数分間やりとりをし、抗生剤を処方してもらった。その母親が診察室を出たあと、医者は「医者も患者に合わせなくちゃいけない時代だね」と看護婦にいった。看護婦は「大変ですね」といった。

・左腕に点滴の針を刺して、右手を目のうえに乗せて眠ろうとするぼくは、いろんな音が聞こえてきて眠れない。というか、初めは眠ろうとしたけれど、聞こえてくる音の方に気がいってしまったので、眠らなかった。

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