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2013.6.24 358 『それらに包まれて、眠る』

06 24, 2013 | 日記2013

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・まだ八時を少しまわる。三分の一。そんな時間にして、眠い。重力がおかしなことになっている。ように、身体は重たい。にも関わらず、指は軽快に動いてしまう。指は、ぼくを置いていってしまう。ぼくは狂った重力につぶされて、けれど、指だけは何かを書こうと、誰か別の人間の意識を借りるように、動いている。

・昨日は月の大きい夜だったらしい。誰かにいちいち「何とか」と名づけられないと、人は月を見ないようになったのだろうか。もの珍しさ。ばかり。

・ツバメがよく飛んでいる公園は、ゲートボール用にラインが引いてあるけれど、その場所で、誰かがゲートボールをしているのを、いまだに一度も見たことはなく、それは、サクランボや、リンゴや、ブドウがある、いわゆる果樹農地にある公園で、ぼくはだいたいその公園で昼食をとって、昼寝をしたり、それが朝だとしたら、ギターを弾いたり、「ポロポロ」を読んだりする。八重桜の木は小さいけれど、隣のイチョウの木は大きくて、昼にもなると、イチョウの木が影をつくってくれて、そこに車を停める。公園の隣には川が流れていて、風も吹く、ので、涼しくて、それらに包まれて、眠る。

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