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2013.6.6 339 『小松菜のおひたしも食べている。トマトはもうない』

06 06, 2013 | 日記2013

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・日陰を求めて八重桜の木の影で昼食をとり、眠ろう、と思う。横になって目をつむる。ちょうどカラスが八重桜の隣のイチョウの木に停まって、三十秒に一度くらい、鳴く。眠い。カラスが鳴く。のが聴こえる。カラスが鳴く。のが、、、

・ハンドル。だけを両手にもっているが、車はない。夜だ。塀の高い家が建ち並ぶ通りを左にハンドルをきって曲がる。途端にぼくの身体は舞い上がって、右奥のマンションの五階にある一室に吸い込まれるように、飛ぶ。「ああ」といいながら、ハンドルを握りしめて飛ぶぼくの身体をマンションの五階のベランダでスナイパーが銃をかまえて狙っていて、見事に撃ち抜く。スヌーズ機能のベルが鳴る。

・リンチの「ストレイト・ストーリー」で鹿をひき殺した女を思い出している。ぼくは今、ところてんを食べながら、ビールをゆっくりと飲んでいる。小松菜のおひたしも食べている。トマトはもうない。

・仕事帰りに野菜に水やりをしながらビールを飲む。痒い。加田。いや、蚊だ。そういえば、昨日も刺された。今日も随分と刺された。悔しいので、野菜より、自分の露出した肌を見つめて、一匹叩き殺した。チクッとしたので、肘を見るとまた別のがいるので、叩いた。つぶれた蚊は赤くなかった。血を吸った蚊を叩くと赤い。車の天井は蚊を叩いた跡が残っていて、五カ所くらいある。何年も前のことだから、今はもう赤くはない。それは海辺で、買ったばかりの車で車中泊した時。だった。

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松沢春伸の日記

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