戯れ言の箇条書き・155 12.9 「夜迷子の 影のように 淡く踊る」

12 09, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・初雪かき。水気が多く重たい雪。まだスノーダンプを使うほどの量ではないけれど、それでも息が上がる。

・雪が街をすっぽり覆い尽くして、空高く高く積もっていく。月灯りを受け止めるものは真っ白な雪の大地だけ。全ては眠る。眠る。草も、蛙も、人間も、猫も、眠る。

・今日はThe Inpressions「Complete A and B sides 1961-1968」を聴いている。

・考えることは大地をつくることだろうか。その上に何を築いていくのかというのは実践にかかわる。音楽って? という答えの見つからないような問いを見つめる、考える、こと。大地。それがなければ何も育たない。

 音楽をやるということは、実際に曲をつくる、うたう、演奏する、ライブをする、ということ以前に考えることじゃないか。実践する時間の中でしか生まれないものは当然あって、それは実際につくる、うたう、演奏する、という時間の中にしかない。のかどうか。

 あるいは、行為の中で身体が考える、ということもある、という実感。例えばこうして「書く」という行為の中で、同時に考えること。もともと言葉として頭の中にあることの記述ではなくて、指を動かしながら生まれてくるもの。何が出てくるかは指もしらない。

 ——と書きながら思ったのは、ぼくが書いた「考える」というのは「定義」を与える、ということだろうか。ということは言葉を与えるということ。言葉を身体に刻むことで方向を決めるような。とはいっても「こっちだ」ではなく「こっちではない」というようなものかもしれないけれど。よくわからない。


・夜迷子の 影のように 淡く踊る 音の波を 渡る舟を あの航路へと その時は あなたの灯りよ どうか そばに そばに——

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