2015.10.13 1226 『沈黙もたえずうごいている』

10 15, 2015 | 日記2015

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・言葉。高橋悠治HPより。2015,9月号。

【ゆったりと呼吸でき うごきまわれる空間があれば 先の読めない流れのなかでひらけた空間に いままで見えなかったものが現れ 見えていたものは隠れる メロディーが自然に移りかわり ただすぎていくばかりだった時間のなかにも めぐりながら変化する季節の風景が浮かぶ 作曲や作品の演奏だけでなく 即興でも ありきたりのパターンのくりかえしや組み換えだけでなく 流れのなかに移ろうかたちが見え隠れするのが感じられるかもしれない 音楽家はもともと音楽の三つのやりかた 即興と作曲と演奏のあいだを行き来するあそびができる人たちだった

種子を風がばらまくと そのうちに隠れていた花があらわれる 待つ時間は 何も起こらなくても たいくつはしない 音楽を運んでいくのは 音だけではない 沈黙もたえずうごいている 

時間順序のなかで 不ぞろいでそれぞれの顔を持った瞬間をどうやって折り合いをつけるのか】

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