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2015.10.8 1221 『まだ存在せぬ人々を、この問題の大切な関係者として召喚すること』

10 09, 2015 | 日記2015

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・言葉。高橋源一郎「ぼくらの民主主義なんだぜ」(非正規の思考)より。

【震災と原発事故のニュースを、カリフォルニアで聞いた加藤典洋は「これまでに経験したことのない、未知の」「自責の気持ちも混じった」「悲哀の感情」を抱いた。その理由は「大鎌を肩にかけた死に神がお前は関係ない、退け、とばかり私を突きのけ、若い人々、生まれたばかりの幼児、これから生まれ出る人々を追いかけ、走り去っていく。その姿を、もう先の長くない人間個体として、呆然と見送る思いがあった」からだ。

 同じような、強い自責に似た思いと感情がわたしにもある。たとえば原発問題を、心の中では気にかけていたのに、結局、何もしなかった。そして、そのツケは、もっと若い誰かに回されるのだ。】p.14


【「ずっと先の世代」とは、加藤のいう「これから生まれ出る人々」のことだ。わたしたちが議論の外に置いてきた、まだ存在せぬ人々を、この問題の大切な関係者として召喚すること。これもまた、「正規の思考」にはなかったことだ、とわたしは感じるのである。】p.15.16

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