2015.9.16 1199 『そんな風に書かれた言葉にこそ「ぼく」というものを揺るがされ続けてきた』

09 16, 2015 | 日記2015

0

・ひたすら「内」へと突き進んでいった結果、突き抜けたら、そこは「外」だった、というような——

・ぼくにとって何かを表現する、という行為はそういうことで、始めから「多」や「他」に向けられるものではなく、自分の中にあるものを「音」にしたい、あるいは自分の中にないはずのものを具現化するという、出来るはずのないことを自分に課すことに時間を尽くす、だからそれは、誰かに認められたいとか、褒められたい、などという感情が優先することはない、ひたすら「内」へと向う行為。

・小説家だってきっとそうで、よほどエンターテイメント(多、他と共有することありき)なものを目指す人でない限り、紡がれる言葉は、先ず共有することを主の目的とされるのではなく、むしろ言葉を生む、絞り出す、という行為自体に時間が割かれた結果、そこに刻まれた、刻まれてしまった、ということで——

 ぼくは、そんな風に書かれた言葉にこそ「ぼく」というものを揺るがされ続けてきた。


・何年もずっと、同じようなことを書いていると思うけれど、このようなことを書くのはぼくの課題なので、書き続け、言葉にし続け、考え続けるほかない。

« ライブのお知らせ。 2015.9.15 1198 『葉ではなく、先ず幹と主枝の』 »

0 Comments

管理者にだけ表示を許可する
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

RSS
プロフィール

harunobiwonder

Author:harunobiwonder
松沢春伸の日記

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ