2015.7.8 1129 『そんなの「弾き語り」といわないじゃないか』

07 08, 2015 | 日記2015

0

・今宵はBob Dylan「Shadows In The Night」を聴く。全曲バンドの一発録音。今やいろんな録音方法がある中で、例えば「弾き語り」といってる録音でも、ギターとボーカルを別々に録ったりする人もいる。とりあえず拍のきちんととれたギターを録音して、それから納得のいくテイクが録れるまでボーカルを録り直したり、もっといえばその中から継ぎ接ぎしたりする。

 そんなの「弾き語り」といわないじゃないか、というのは時代遅れの人間の戯れ言、として片づけられるものだろうか?

 ディランに関しては、ずっとそれ(一発同時録音)をしているのだから、今回のアルバムもその思考の先にあるので、彼にとっては当たり前かもしれないけれど、いろんな録り方ができるよ、というこの時代にそれをあえてやる(しかも一人の弾き語りでなく、バンドの!)という、その様に、その選択に、その音楽との、録音との向き合い方に、どうしても惚れる。

・誰かの音楽を好きだと思うとき、ぼくはその人自身の考え方を含めて、というか、むしろ音として残されたものより、その思考、姿勢に惚れることが多い、ので、基本的にたくさんを好きにはなれない。けれど、単に音だけを好きになるのではないから、好きになった音楽家はずっと好きということが多い。

・音楽はやはり残された音に、その人の選択、思考が現れてしまうものだから、音楽以前のその人の音との、世界との向き合い方、——何を言いたいかわからないが、自分もそうありたい。と願う、願うというより、そうでしかいられないのだが。

・殴り書き。

« 『好かない場所では歌わない』 2015.7.7 1128 『寝るなよ、ヘビがいるから』 »

0 Comments

管理者にだけ表示を許可する
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

RSS
プロフィール

harunobiwonder

Author:harunobiwonder
松沢春伸の日記

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ