2015.1.14 957 『馴れ合いの場所につもりはさらさらない』

01 14, 2015 | 日記2015

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・わたしにとってライブはショータイムではない。曲の展開やリズムや歌自体どう進んでいくのかわからない、という場所でやるから、いちいち曲の説明や、気のきいた話も出来ない。ただただ自分ですらどうなるかわからない流れの中に、自分をすらハッとさせられる時間の中にいたいだけ。

 最初から最後まで計算され尽くしている、ショーのようなものが好きな人はわたしのライブは気にいらないだろう。いちいちへりくだって、媚びて、「ありがとうございました」などというつもりはわたしには毛頭ない。どうなるかわからない、そのことをおもしろいと感じてくれる人にはおもしろいと思えるかもしれない。

 わたしは「ライブ」という場所を、演奏する人間と、聴き手との馴れ合いの場所につもりはさらさらない。そんなことをしていたら、演奏者自身も、聴き手も全く先に進むことができない。何も開かれない。


・皆で盛り上がれて、楽しい時間を共有できて、、、そういうことに興味がない。それは、そういうことがいいと思える人達がやっていればいい。とはいいながら、そういうことだけがいいことだと、その場所にいる人間が心の底から思っているわけではない、ということも同時に感じている。

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