2015.1.9 952 『ディアンジェロの新譜が』

01 09, 2015 | 日記2015

0

・ディアンジェロの新譜が発売されていたのを知り、即注文。もう既に届いている。けれど、緊張してCDをかけることが出来ない。という日が続く。十四年ぶりのアルバム。ここまで聴くことをためらう音楽というのもなかなかない。それが同時に歓びでもあるのだけれど、、、。

・誰かの新作を、それは音楽に限らず、小説にしろ何にしろ、体験することをためらわすくらいの強度をもつものが少なくなっている。何故ためらうか。自分の感度を試されているように思うから。簡単なのです、誰かの新しい作品をけなすことなんて。けれど、けなしても何も始まらないのです。それよりも、自分の感覚が(あくまで自分が敬愛する)相手の感覚についていけるかどうか、そのこわさ。どうでもいい奴らのものにこうはならない。敬愛しているからこその、こわさ。

・「以前と変わってしまった」というのは評価でもなんでもない。そんな風に、現在の自分の匙でしか人の作品を語れない人間は、足を止めているだけでしかない。そういう連中は「ディランは六十年代が絶頂期だよね」とか語りあっていればいい。

« 2015.1.10 953 『身体の隅々まで』 2015.1.8 951 『その踊るさまを』 »

0 Comments

管理者にだけ表示を許可する
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

RSS
プロフィール

harunobiwonder

Author:harunobiwonder
松沢春伸の日記

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ