2014.12.24 937 『ゆく先を人にきくのがいやさに、むだなまわり路を』

12 25, 2014 | 日記2014

0

・めくる言葉。

【あとがき——これは、一人の詩人の六十年の記録だ。この詩人は、捨身で詩の仕事をしてきたつもりでいるが、かんじんの才能というものがめぐまれていなかった。そのために、生涯のあの道、この辻で、方途を失い、ゆく先を人にきくのがいやさに、むだなまわり路をしたりしてひどく苦労をした。その割にうるところが少なかったが、それだけに、おなじように人生の岐路で悩んでいる人達が共感するところもあるかもしれない。】金子光晴「詩人 金子光晴自伝」より。
 

« 2014.12.25 937 『をわたしはもたない」 2014.12.23 936 『小さな鼓動を聴き取る』 »

0 Comments

管理者にだけ表示を許可する
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

RSS
プロフィール

harunobiwonder

Author:harunobiwonder
松沢春伸の日記

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ