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9月6日の日曜日に以前一緒に働いていた人の結婚パーティーがあって参加してきた。最高だった。そこには、それぞれいろんな人のいろんな思い入れがあった。もちろんそれがどういうものであるかは想像できないけれど。
「俺はこういう奴らと一緒にいたいんだ」と思える人たちが、例え少なくても、遠くにいても、そこにいてくれることはそれだけでありがたい。これから先何人そう思える人に出会えるだろうか? 少なくとも僕にとって、あの場所で働けたことは、彼らとともに日々を過ごせたことはかけがえの無いことだし、それはこれからも変わらないと思う。そんな人たちが主催したんだから最高のパーティーにならないはずがない。
――多分、朝の五時過ぎくらいだと思う。パーティーが終わって、それから、もう少し飲もうということになって、男友達と二人で二十四時間営業のスーパーで500mlビールを六本買って、そして公園のベンチに座って二人で飲んだ。もう7日に突入していて、6日の夕方5時くらいには飲み始めていたのだから、もう12時間以上飲んでいるわけだけれど、そいつと二人だけで飲むのは初めてで、いろんな話をした。
相当な時間はなしをした。二人がベンチで寝始めたのが、11時過ぎだから相当だ。出勤する人たちが歩いていくのを見ながら、音楽の話をしたり、誰かについて話したり、セックスについて話したり、本当にくどくどと話をした。大体がとりとめの無いことだし、答えの出ないような内容の話なのだけれど、とにかく面白かった。出勤していく人から見たらおそらく「最低」の部類に入る人間たちだろう、と思う。公園の(しかも、団地内の)中でビール飲みながら、揚げ物くらいながら、大声でしゃべっているんだから。
でも、僕はとにかくこういう風に過ぎていく時間が好きだ。酔っ払っているわけだから、話の内容をしっかり覚えているわけではないのに、なんだかたくさん笑って、たくさん熱い話をして「いい時間だった」と漠然と振り返ることが出来るような時間がとても好きだ。人によっては「そんなの無駄」という人がいるかもしれないが、僕は好きだ。
後はもう書くことがないのでやめます。
2009.9.8
追記
あの時間二人で話したことは、周りのたくさんの人とは共有できないかも知れない(僕もそいつも周りから見たら、ある程度はぐれもんのような気がするから。でも、だからこそ、そういう人間の内では共有できることもある)。けれど、なかなかいい時間だったとおもう。