2012.12.31 177 『ひとまず、今年の日記はこれまで、、、。』

12 31, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・午後二時には予定していた出荷数より多くの箱詰めを完了し今年最後の日の仕事は納まる。セリを新聞紙にくるんで大量にもらった。酒を切らしていたのを途中で思い出したので、酒屋に寄るとものすごい混みようで「皆そんなに酒が飲みたいのか」と思ったけれど、それはぼくもそうなのだし。奮発して久しぶりにシングルモルトを買ってみる。

 家に着いて風呂に入り、部屋の片付け。ぼくは片付けるということも苦手で、片付けるというよりただの移動に終わることが多い。ここからあちらへ。そうならないようにまずは、机の上に散乱している本を本棚におさめて、いらないものを処分し、掃除機をかけた。その後でストーブを点けランタンを点けOrnet Coleman「Golden Circle vol.1」を流しながらこうして書いているところ。


・今年のライブの中で印象に残っているものを三つほどあげるとすると、まずは5月25日のVorz Bar。録音のことで迷っていて精神的にあまりいい状態じゃなかったけれど、はじめて自分の曲で遊ぶことができて、あれで流れが変わった。「そうか、歌なんて決まった形がなくてもよくて、その場でいろいろ変わっていいんだよな〜。もっと適当に歌っていいんだ」と実感。

 次は9月10日のBar Tarji。客が誰もいない状態でのライブ。店の中には店員の二人ともう1人の演者のみ。「客がいない状態で自分はどういうライブをするのだろう?」と自分自身も初めての経験で椅子に座るまでどうなることやらわからず。でも、おもしろかった。いいライブだったと思う。このライブで「やっぱり自分は客にのみ向けて何かを表現しているのではない」ということを確信出来た。もし客にのみ向けられるものばかりやっているような人間であれば、そういう状況では「何のためにライブをするのか」「ここで歌う意味が在るのか」とやる気すら起こらないのだろうし。

 最後は12月2日居酒Bar夢人。これは前にも書いたけれど、ただただ流れに身を任せてみる。ということを初めてライブとして実践できた、という感触を得ることが出来た日。この三つのライブが転換点として印象に残っている。し、それは当然身体に刻まれている。来年はどんなライブになるのだろうか。自分でも予想がつかないけれど、そうやって自分自身に翻弄されるアホな唄うたい。五月頃には少太にいやんと何軒かをまわる小さな旅をする予定。


・日記を書くようになって四ヶ月ほどたつ。信じられない。まだ続くのでしょう。旅にいっている時も書けるように環境を整えたい。ひとまず、今年の日記はこれまで、、、。

2012.12.30 176 『腰は曲げても、セリは曲げぬ』

12 31, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・雪。ではなく雨だった。セリの上にかけたビニールシートが雨の音を助長する。収穫作業を終えて袋詰めの作業。ビニールハウスの中に居るとここ一カ所にそこら中の雨が集まって降り注いでいるかのようなとてつもない音になる。実際に外に出てみるとそれほど大した雨ではなく、雨はここだけでなくあちらでも、どこかでも降っている。

・今年のセリは収穫量が少なく値段が高騰しているらしい。とはいっても消費者の負担になるわけではなく、それは業者の負担になるのであって、業者が一束200円で仕入れて、スーパーなどでは実際には198円で商品として売られる。要は業者側のもうけはないわけだけれど、季節物を切らすわけにはいかないのでもうけ度外視でとにかく供給量を確保するらしい。昔から伝統的(春の七草など)に食されてきたものの強みというか、を感じる。

・大晦日にもセリを摘む。泥にぬかってセリを摘む。腰は曲げても、セリは曲げぬ。「セリ屋の言葉」

2012.12.29 175 『嗚呼、年の瀬いそがしセリ屋の連中』

12 29, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・年の瀬、いそがしセリ屋の連中。セリ引きバシャバシャ泥落とし。あかぱ(赤葉)を何枚取ったらば、袋につめて良い旅を。嗚呼、年の瀬いそがしセリ屋の連中。嗚呼、年の瀬いそがしセリ屋の連中~。—『セリ屋のうた』—

・朝靄。男たち。太陽。セリ田。セキレイ。記録しなければ消えゆく光景? 消えない。

・残業。風呂。メシ。で他に何かをする時間はほとんどとれない。この文章も布団の中で書く。

・そして眠る。

2012.12.28 174 『その猫の名は「豆」』

12 29, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・その猫の名は「豆」。二匹で豆のように生まれたので「豆」。一匹で「豆」ならもう一方は? 家には豆しかいないのでもう一方の名前は分からない。豆は机の足に身体をすりつけるように歩きそのままぼくの所にやってきて、身体を撫でるとだらんと横になって鳴いた。

・窓を開けると、軒先に小さなつららがあって、気温が高いからか、それらが溶けて水の滴る音が聞こえる。つららと屋根のうた。

・まどから月は見えないけれど、今宵の月は満月。外は月明かりと雪の反射で明るく感じる。

・浅い筋肉痛がずっと続いている状態。セリ屋の暮れは大忙し。なるべく回復に努める。

2012.12.27 173 『レッカー屋たちも忙しそう』

12 28, 2012 | 日記.戯れ言2012

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・路面は凍り、何台かの車が農道にて田んぼに落ちているのを目撃。レッカー屋たちも忙しそうだ。

・夕方セリ田から小屋へ向かう軽トラの荷台に乗って移動する。寒さに震える。暖かい風呂を想像する。それでもまだ寒いけれど。

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松沢春伸の日記

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